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バリアフリ-デザインガイドブック(2006年度版)ホームエレベーターの仕組みとは

ホームエレベーターの仕組みにはロープ式と油圧式があります。

 

 

ロープ式はカゴといわれるエレベータールームをワイヤーロープで吊り上げて、巻き上げ機で昇り降りさせるものです。

 

 

一方油圧式は電動ポンプで油の圧力を制御しながら上下させる運動を基本にカゴを昇り降りさせるものです。

 

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ロープ式は省エネと騒音が少ないことや、油圧式の油の匂いがないのがメリットとされています。

 

 

油圧式の方は乗り心地がふわりとした快適さがあります。

 

 

ホームエレベーターは鉄骨住宅や鉄筋コンクリートはもちろんですが、木造住宅にも設置することができます。

 

 

エレベーターを住宅に取り入れる時に必要となるスペースは建物の構造や定員、機種などの違いにもよりますが、2人乗りであれば1畳弱程度、3人乗りであれば1坪弱程度が必要となります。

 

 

ホームエレベーターには2人乗りのコンパクトなものから車椅子と介助者が一緒に乗れるタイプや乗った時のままの向きで降りることができるタイプなど多くのものがあります。

 

 

エレベーターを設置するには新築時がおすすめです。

 

 

リフォーム時にすると工事が大掛かりになったり、工期が長くなったり、予算も多く必要となることもあります。

 

 

しかし、近年はリフォーム時にあまり家に負担をかけないでできる商品などもでています。

 

 

価格も数年前までは300万円〜400万円台が多かったのですが、最近は200万円台のものもあります。

 

 

ホームエレベーターを設置する時に必要なものに維持費があります。

 

 

メーカーと長期にわたってメンテナンス契約を結ぶとロープ式であればロープや滑車 ベアリングなどが、油圧式であればオイルやパッキンなどの部品交換が必要となった時には最大で30%程度安くなるのもあります。

 

 

ホームエレベーターを設置することで所有者が定期点検をうけて報告をする義務がありますが、メーカーがその使用頻度により年に1回か2回の定期点検を行って関係機関への報告をしてくれます。

 

 

そのようなことも毎回依頼するよりメンテナンス契約を結ぶことで維持費を結果的には安くすることができます。

 

 

 

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