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参議院選挙についてわかりやすく解説!制度や投票率、日程表の把握

日本の立法機関は衆議院、参議院の二院制という制度をとっていて、参議院選挙はその一方、参議院議員を選ぶのが参議院選挙です。

 

参議院議員の任期は6年ですが、3年ごとに半数改選されます。

また衆議院と異なり、参議院には解散がないため、3年ごと、大体7月ごろに選挙が行われます。

 

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その結果が政権選択に直結する衆議院選挙と比べると、一般的に国民の関心は低く、投票率も低めで、1990年代以降、40~50%台で推移しています。

 

参議院の定数は242人ですが、半数改選のため、1回の選挙で選ばれるのは121人。

このうち、73議席は選挙区から、48議席は比例代表で選出されます。

 

選挙区は各都道府県が単位となり、人口等により定員が異なります。

 

最も多い東京都は定数6で、定数1の選挙区は32あります。

 

比例代表は全国統一で、全国11ブロックで行われる衆議院選挙の比例代表制とは異なります。

 

各政党は事前に候補者名簿を提出します。

 

投票は立候補者の名前か、政党の名前を書いて行います。

 

衆議院選の比例代表は名簿に順位をつけて、その順位の上から順番に、その政党が獲得した議席の数だけ当選させますが、参議院選の場合は立候補者の名前が書けるため、立候補者が獲得した票数の多い順に議席を割り当てます。

 

これを非拘束名簿式といいます。

 

議席数はドント式という方法で決定します。

 

 

選挙自体は任期満了の日の前、30日以内の日程で行われます。

 

しかし、選挙を行うべき期間が参議院開会中、または参議院閉会の日から23日以内にかかる場合、参議院閉会の日から24日以降30日以内に行うよう、公職選挙法に定められています。

 

通常国会は1月開会で会期150日ですから、普通であれば6月には閉会しますが、会期延長などがあると、日程も動かさざるをえなくなりますが、おおむね7月ごろに行われます。

 

参議院選挙の制度や投票率、日程などを把握するには、やはり選挙を管轄する総務省のサイトを見るのが、最も確かです。

 

また、「参議院まとめアプリ」という無料アプリもあり、こちらでは自分の選挙区の議員のネット発信などを確認することができます。 

 

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