東京を出発して、訳があり餘部鉄橋に行くことにしました。
私はすでに餘部鉄橋が新しくコンクリート作りになっていることは知っていました。
過去に餘部鉄橋が鉄でできていた頃、何度か山陰本線にいったことがあります。
基本的な路線図については頭の中に入っているつもりでした。
餘部鉄橋を渡った思い出は寝台特急出雲に乗った時です。
サンライズ出雲は餘部鉄橋を渡らないので、あえて古い方の出雲が走っている時にB寝台とA寝台のシングルデラックスに乗って見ました。
朝の7時ぐらいだったでしょうか。
はっきりとした時間は覚えていませんが、鉄橋を渡るところが見えたのです。
確かにすごく高くて感動しました。当時は時刻表を持ちながらの旅でしたが、今ならばスマートフォンがあるので旅もより快適になるに違いありません。
今回は新幹線で京都駅まで行き、そこから特急に乗って餘部鉄橋を目指しました。
餘部鉄橋に行くには手前の餘部駅で降りなければなりません。
ただ、特急はそれよりも前の駅で降ります。
私は新幹線の中でアプリやサイトを見てどの時間に餘部駅に止まる普通列車があるか確かめました。
すると、ヤフー路線案内の時刻表が一番見やすかったのを覚えています。
実際に駅に降りてからは、餘部鉄橋まで歩いて行きました。
今はすっかり観光地化されているので、昔の鉄橋が途中まで残されており、そこを渡ることができるのです。
すべてを撤去しなかったところが粋な計らいと言えます。ヤフー路線情報が山陰本線の路線図を把握するのには便利です。
また「駅から時刻表」が山陰本線の時刻表を把握するのには役立ちます。