世界には様々なFX会社があります。実は取引する会社によって、市場に直接注文を流しているところと、間に会社が入って仲介しているところがあります。日本の多くの会社は仲介するタイプのもので、こうした取引方法を「ディーリングデスク方式」と呼びます。仲介している会社では社内で注文を相殺したり、ディーラーの裁量によってしばらく抱えていたりします。そのため本当の市場のレートは違う価格が提示されることがあるのです。そのことを踏まえた上でFXの厳選3社は、海外のTradingPointと国内のGMOクリック証券、SBI証券です。
TradingPointはXMというブランド名でFXを提供しています。
海外で取引している人は大体知っているような大きな会社です。
海外のブローカーはスプレッドが広いという弱点がありますが、この会社は直接注文を市場に流しているため、非常に透明性の高い取引を行うことができます。
為替ドルのほかにも、さまざまな通貨や商品の取引を行うことができます。
取引にはMT4というツールを利用しますが、海外の多くの会社はこのツールを利用しているため、ほかの会社で取引をしていた人でもすぐに違和感なく使うことができます。
過去のチャートを確認することもできます。
GMOクリック証券は世界1位のFX取引量を誇る会社です。
もともと開発会社であったため、アプリの性能が非常に高くシステムも安定しています。
取引する金融商品に合わせてアプリが開発されています。
SBI証券の場合は、未来を予想するツールを利用できます。
これは過去のチャート推移から未来の動きを予測するもので、チャートを読むのが苦手な人でも簡単に将来の動きを予測することができます。
株を担保とした取引をしたり、銀行からすぐに資金を移動することができるなど、資金の有効活用面でメリットが大きい会社です。
SBI FXTRADEという会社もありますが、SBIグループのFX専門会社で、他社と比較してもかなり狭いスプレッドで取引ができます。
また取引通貨も1単位となっており、小額から市場に参加できます。