金融機関を統括している金融庁には相談窓口があります。
金融庁の相談窓口は、様々な内容によって細かく分類されています。一般的な借金等についての相談や意見は、金融サービス利用者相談室が担当しています。
デメリットとして挙げられる内容に、こちらでは、金融機関や専門家等へのあっせんや仲介は行っていませんので、具体的な解決が望めないようなこともあります。
しかし、逆に言えば中立的な立場からのアドバイスをもらうことができますので、自分にとって最も合理的な解決先に思い至る可能性も高く、メリットであるともいえます。もちろん、単なる相談だけでなく、意見なども受け付けていますので、金融関係でトラブルが発生した時なども利用することができます。
相談内容によってはこちらから別の部署への相談を案内されることもありますが、どこに連絡をしたらよいのかわからないときは、まずこちらを利用しましょう。
こちらで受け付けている相談内容は、預金・融資等に関する内容、保険商品・保険制度等に関する内容、投資商品・証券市場制度・取引所等に関する内容、貸金業に関する内容などほぼすべてを網羅しています。
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直接出向く必要もなく、電話、ファックス、インターネット、郵便などでの受付になりますので、遠方からの相談も可能です。
電話のみ平日10～17時までの受付となっていますが、ファックスやインターネットでの相談は24時間受け付けており、後日返事をもらえるようになっています。
なお、これまでに寄せられていた相談の中でも案件が多いものに関しては、金融庁のホームページに詳しい質問内容とそれに関するアドバイスが掲載されていますので、こちらをチェックすることで、相談をしなくても解決策が見つかる可能性もあります。
相談窓口の電話番号やファックス番号などが記載されているページに載っていますので、一度チェックしてみるとよいでしょう。
金融庁へ直接出向きたいというとき、交通アクセスは、建物が霞が関の中心部にありますので比較的容易です。
地下鉄を利用する場合、丸ノ内線・千代田線の霞ヶ関駅か国会議事堂前駅、もしくは日比谷線霞ヶ関駅、銀座線虎ノ門駅で下車したのち、いずれも徒歩5分程度で到着しますので、どこからでも移動しやすいです。
車は桜田通り、もしくは六本木通りを利用して金融庁へと向かうことになります。