保険証は個人の身元を証明する非常に重要なものです。
いざ使用するときになって紛失していることに気づいても、手遅れである可能性があります。
そこで重要になるのは、紛失や悪用を防ぐ方法です。
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紛失を防止するには、日ごろから注意しなければなりません。
財布の見やすい場所に入れるなど、有無に気づきやすいように工夫しておくことが必要です。
ただし分かりやすい場所に入れると、第三者にも気づかれやすくなってしまいます。
自分だけが分かるようにすることが大切です。
悪用されないためには、紛失に気づいたら早急に対応することです。
まず最初に警察に届けを出しましょう。
悪用されそうになった場合、警察が未然に防いでくれる可能性があります。
ただし警察が未然に感知できるとは限らないので、自分で動くことも大切です。
特に重要なのは、個人信用情報機関に連絡することです。
この機関は個人に関するクレジットカードや借金などの履歴について管理しています。
ここに保険証の紛失を報告しておけば、金融関係で悪用されることを防げる可能性があります。
再発行に関しては、会社の健康保険に加入している場合は会社に速やかに連絡します。
国民健康保険の場合は自治体の役所に連絡しましょう。そうすると多くの場合、再発行のための手続きについての説明を受けられるので指示に従ってください。
保険証の切り替えが必要になった場合、自分に合った方法で行う必要があります。
たとえば専業主婦が会社に就職する場合、国民健康保険から会社の保険に切り替える必要があるでしょう。
その場合は会社の総務からの指示に従って申請などを行うことになります。
逆に会社に勤めていた人が辞めた場合は、配偶者の健康保険の扶養に入ったり、国民健康保険に加入することになります。
国民健康保険に加入する場合は自治体の役所に行って手続きを行うのが一般的です。
住所変更を行うときも加入手続きを行った場所で行うのが基本的です。
また保険証にはさまざまな番号が記載されています。
それらの意味を知りたいときはブラウザのアプリを使うと良いです。
web上には番号一覧が乗っているサイトがあるので、それを見るとすぐに分かります。